まとめ買いは逆に損?実は損していた4つの買い方

お金を整える

「お得」という言葉に、つい弱くなってしまうことはないでしょうか。

セール、まとめ買い、送料無料、ポイント◯倍。どれも「今買ったほうが得」と思わせてくれる、魅力的な言葉です。私もこうした言葉につられて、たくさん買い物をしてきました。

でも、あとから振り返ってみると「これって本当にお得だったのかな?」と思うことがたくさんありました。

今回は、私が実際にやってしまった「お得に見えて、逆に損していた買い方」を4つ、正直にご紹介します。私のような失敗をしないために、ぜひ最後までお読みください。

まとめ買いで、かえって損をした

いちばん大きな失敗は、極端なまとめ買いでした。

「1個ずつ買うより、まとめて買ったほうが単価が安い」

そう思い込んでいた私は、洗濯洗剤を10個セット、ハンドソープを12個セット買ったことがあります。1個あたりの値段は安いですが、それ以上にデメリットがありました。

まず、なかなかストックが減りません。洗剤やハンドソープは毎日使うものとはいえ、1日の消費量はそう多くありません。使っても使っても減らず、置き場所もとります。洗面所の収納スペースはストックであふれ返っていました。

そして、大量のストックはどんどん古くなっていきます。洗剤や日用品にも、品質が保たれる期限があります。お得に買ったはずが、期限切れになってしまう。これでは本末転倒です。

結局、ハンドソープはストックを減らすためにメルカリで安く売りました。手間だけがかかって、大いに反省する出来事になりました。

今は、ストックは「使う分+予備1つ」くらいに決めています。1個あたりが少し高くても、置き場所も気持ちもすっきりするほうが、私には合っていました。

ただし、震災をきっかけに、なくなると困るトイレットペーパーなどは多少多めにストックしています。

あと少しで送料無料、の罠

ネット通販でよくあるのが、「あと500円で送料無料」という表示です。

以前の私は、これを見ると「じゃあ、何か足そう」と考えていました。送料を払うのがもったいないと思っていたんです。でも、送料を節約するために不要なものを買っていたら、出ていくお金はむしろ増えています。

本当に必要だったのは、最初にカゴに入れたものだけ。送料無料のラインに届かせるための買い足しは、ほとんどが「なくてもよかったもの」でした。

今は、送料がかかっても必要なものだけを買うようにしています。いらないものを買って部屋が窮屈になるくらいなら、送料を払って、必要なものを必要なときに手に入れるほうがずっといいと気づきました。

楽天マラソンで、ショップを徘徊する

楽天には「お買い物マラソン」という、複数のショップで買うほどポイント倍率が上がるイベントがあります。

以前の私は「せっかくだから、もう1ショップ……」と、無駄にショップを徘徊していました。ポイントを多くもらうために、買う予定のなかったものまで探し始めるのです。

思いつきで買ったものは、たいてい使いません。ポイントは増えましたが、増えたポイント以上に、使わないものにお金を払っていたのです。

ポイントのために買い物をするのはやめて、必要なものがあるときだけ買う、と決めています。マラソンの時期と、自分が必要とするタイミングが重ならなければ、無理に買いません。ポイントはあくまでおまけです。

大容量のほうが得、で賞味期限切れ

食品でも、同じ失敗をしました。

調味料を買うとき、「大容量のほうが、1mlあたり安い」と考えて、大きいサイズを選んでいました。でも、中には頻繁に使わない調味料もあります。結果、使いきる前に賞味期限が切れてしまっていました。安く買ったのに、結局捨てることに。これほどもったいない話はありません。

今は、調味料は小さいサイズを、都度買い替えるようにしています。1mlあたりの値段は少し高くなりますが、使う頻度がそこまで高くないものなら、買い替えの回数も多くはなりません。何より、いつも鮮度の保たれた状態で、最後まで使い切れます。

捨てるくらいなら、少し高くても使い切れるサイズを。これが、我が家にとっての正解でした。

まとめ

お得に見えて、実は損していた4つの買い方を、ふり返ってみました。

  • 極端なまとめ買い……置き場所を圧迫し、古くなり、結局手放した
  • 送料無料のための買い足し……いらないものを買って、出費が増えた
  • ポイント目当ての買い物……使わないものに、ポイント以上のお金を払った
  • 大容量の調味料……使いきれず、賞味期限切れで捨てた

これらに共通していたのは、「安さ」や「お得」という入口だけを見て、そのあとのこと、つまり置き場所や、使いきれるか、本当に必要かを、考えていなかったことです。

お得は、受け取れたらうれしいもの。でも、お得のために買い物を増やしてしまっては本末転倒です。必要なものを、必要なだけ、必要なときに買う。その上でお得になればラッキーくらいに考えています。

今はそんなふうに、お得との距離をゆるく取るようにしています。そのほうが、お金も暮らしも、すっきり整います。

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