実家の片付け|ものが捨てられない親にかける「魔法の言葉」

暮らしを整える
まる
まる

実家を片付けたいのに、親がものを捨てたがらない……

母の入院をきっかけに、実家の片付けをしています。

両親はものを捨てるのがとても苦手です。

「まだ使える」

「まだ食べられる」

「後で片付ける」

後回しにしているうちに家の中はものであふれ、両親だけでは管理しきれなくなっていました。

私には不要に見えるものでも、「これ、捨てていい?」と聞くと父が怒り出すこともありました。

ところが、「捨てるよ」とは違う声のかけ方を試すと、父の反応が驚くほど変わりました。

今回は、ものが捨てられない父との片付けで、効果があった「魔法の言葉」をご紹介します。

親の気持ちを尊重しながら実家を片付けたい方の参考になればうれしいです。

こんな人におすすめ

✔ 実家のものが多く、片付けを進めたい人
✔ 親が「まだ使える」と言って手放したがらない人
✔ 親と無理なく片付ける方法を探している人

実家の片付けは、ものを捨てられない親への声かけで変わる

私の場合は、父に捨てるよう説得するより、受け入れやすい声のかけ方に変えるほうが、実家の片付けを進めやすくなりました。

最初は冷蔵庫から片付けに取りかかりました。

食品は期限や残っている量を確認でき、整理に取りかかりやすいと感じたからです。

実家の冷蔵庫は二人暮らしにしては随分大きく、冷凍食品用にセカンド冷蔵庫まで持っています。

しかし、賞味期限が切れた食品を捨てようとすると「まだ食べられるよ」と父は嫌がりました。

父ひとりでは食べきれない量であっても、「捨てる」という選択肢は選びたくないようです。

食べ物に限らず、父はものを捨てることに強い抵抗感がありました。

そこで、「捨てるよ」とは違う声のかけ方を試してみました。

声のかけ方を変えたら親の反応も変わった

「捨てるよ」の代わりに、私はこう言いました。

まる
まる

これ、もらっていい?

すると、父は嫌な顔をせず渡してくれたのです。

例えば、冷蔵庫にあった乳酸菌飲料。

父は滅多に飲まないのに、なぜか1パック買ってあり、賞味期限も近づいていました。

まる
まる

これ、お父さんひとりでは多いでしょう。子どもたちの分に少しもらってもいいかな?お父さんの分も置いておくから

「おすそ分け」という形なら、父も気持ちよく渡してくれました。

家からものが減るのは同じことなのに、捨てると言ったときとは全く反応が違います。

父の場合は、私に譲ることには抵抗が少なかったようです。

食品はおすそ分けとして受け取り、使っていないものは「これ、もらっていい?」と声をかけて引き取っています。

譲ってもらったら、もう私のもの。

使うか手放すかは、私が決めます。

今はこの方法で実家の片付けを進めています。

実家の片付けは親を変えようとするより伝え方を変える

今回片付けられたのは、実家のほんの一部です。

まだまだ片付けは続いています。

両親がものを捨てられるようになったわけでもありません。

それでも、「捨てるよ」では進まなかった片付けが「これ、もらっていい?」で少し進みました。

ものを残す基準は人によって違います。

私には不要に見えても、父は「まだ使える」と感じている。

その違いを押し切ろうとしても、片付けは進みませんでした。

親を変えようとするより、親が受け入れやすい伝え方を探す。

実家の片付けでは、ものを減らすだけでなく、親とのやり取りも大切なのだと感じました。

まとめ:実家の片付けは、親が納得できる手放し方で

ものが捨てられない父に私がかけた言葉は、

まる
まる

これ、もらっていい?

でした。

どの家庭でもうまくいくとは限りませんが、実家の片付けを少し進めるきっかけになりました。

大切なのは、無理に捨てるよう説得するのではなく、親が受け入れられる方法を探すこと。

実家の片付けで悩んでいる方に、伝え方のひとつとして参考になればうれしいです。

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